導入事例
作業現場の
労働安全衛生管理
社内システム型(オンプレミス型)近年、従業員の安全・安心やコンプライアンスへの意識の高まりから、作業現場における労働衛生管理の重要性が増しています。2021年4月には、労働安全衛生法において、「溶接ヒューム」が特定化学物質障害予防規則の特定化学物質になったことで、事業者に健康障害防止措置が義務付けられることになり、作業環境改善に向けた対応が必要になりました。
パーティクルセンシングモニターであれば、作業現場における粉じん濃度の常時監視や、換気・排気装置の異常有無を連続監視することが可能です。
パーティクルセンシングモニターの設置事例
専用ゲートウェイに必要なセンサデバイスを接続して、オンプレミスで安全なネットワークを構築できます。
また、専用のアプリケーションソフト(モニタリングソフトウェア)を使用頂くことで、加工・作業現場や通路等における環境の遠隔監視やデータの一元管理が可能になります。
- 社内のネットワーク環境下で独自に監視システムを構築したいお客様におすすめです。
- センサ・専用ゲートウェイ・アプリケーションソフトをワンパッケージでご提供いたします。
- お客様独自のシステムとデータを連動させたい場合は、通信仕様を開示することも可能です。
モニタリングソフトウェア
パーティクルセンシングモニター専用のアプリケーションソフトで、センサから送られるデータの取り込みや設定変更、グラフやマップの表示、メール通知などの機能を使用することが可能です。一つのソフトで最大10台の集中監視が可能。
グラフ表示
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センサの計測値をグラフ表示します。リアルタイムで経時変化を確認することが可能になります。
マップ表示
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パソコンに取り込んだマップ上で、センサのステータスと計測値がリアルタイムで確認できます。
データ保存
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接続したセンサのステータス情報や計測値はCSVファイルで保存されます。
ユースケース
作業環境の安全衛生管理
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- 作業環境の見える化
- 粉じん濃度の常時監視
- 安全・安心な職場環境の提供
換気・排気装置の制御
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- 換気・排気装置の異常監視
- 排気風量の制御
- 粉じんのばく露・漏洩対策
遠隔監視・一元管理
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- 各エリア環境の遠隔監視システムの構築
- 職場巡視回数の低減